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2009年4月

モロッコ紀行

3月の半ばの話ですが、7泊8日でモロッコに行ってきました。スケジュールはマラケシュ入りして2泊→2泊3日の砂漠ツアーへ→マラケシュに戻ってきて3泊という形。

年末にトルコに行ったこともあり、マラケシュ入りするまでは「文化の混じり具合はトルコと似ているんだろうな」と思っていましたが、行ってみると全然違った雰囲気を醸し出していたのでなかなか興味深かったです。トルコは西洋と東洋の文化がガチンコで混じっている感じですが、マラケシュはスペインやフランスの影響+イスラム文化+北アフリカの文化が混じっており、トルコの混じり方より奥が深いような気がします。伝わりにくいかもしれませんが。

真夏ではないので過ごしやすかったですが、そうはいっても日中はとても暑くなるので、最初の2日間は2時から4時くらいの時間帯は宿に戻って休憩してました。

ちなみに最初の2日間の宿はRiad Nomades。お値段もお手頃の割にはサービスが行き届いていて良かったです。マラケシュにはリヤドといって10部屋前後しかない宿が多いですが、普通のホテルにはないかゆいところに手が届く感じがいいですね。

世界遺産に指定されているフナ広場は、毎晩想像に違わぬ盛り上がりぶりで、地元民に混じって3ディルハム(30円)のスープを飲んで5ディルハムのサンドイッチを食べて楽しんでました。ここの広場で有名なオレンジジュースは疲れたときには抜群に効きます。暫く歩いて喉が渇いたらオレンジジュースを飲むとかなり回復。

3日目の早朝からは、予めメールで予約の上2日目に支払を済ませたSahara Expeditionのツアーに参加してきました。砂漠行きのツアーの値段は本当にピンきりなのですが、調べた限りではここが一番安く(3日間で950ディルハム=1万円程度)、日本人の参加者の評判もよさそうだったので、ここに決定。結論からいうと日本人が多かったのに若干閉口したものの、全体的には飯も旨く宿もきれいで合格点でした。

ツアーのスケジュールは以下のような感じ。

初日:7時マラケシュ発、10人乗りの車でアトラス山脈を越えて、世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥを見学後、ワルザザードで昼食。その後ガスパ街道を通り宿へ。

2日目:オアシスを見た後、トドラ峡谷を見学し、昼食後メルズーガへ。ラクダに乗り換えて沈みゆく夕日を眺めながらラクダで宿泊先のテントへ。

3日目:朝日を眺めながらラクダで車まで戻り、マラケシュまでひたすら車に揺られる。

やはり今回の旅のハイライトはラクダに乗ってサハラ砂漠を行き、テントで1泊して帰ってくるサハラツアーの部分。

いやーすごかった。

すごかった以外に形容のしようがないですね。

どのくらい凄かったかはスライドショーの写真を見ていただければ分かるかと思いますが、素材がいいと凄い写真が撮れます。

ちなみに砂は要注意です。日本人の方のブログを見ているとカメラが砂にやられたといっていた方と、全く問題なかったと言っている方がいましたが、私は最終的にこのような感じにしました。

Yk2

シャワーキャップ+ヘアゴム。試行錯誤の結果これが最良との結論に達しました。当初は透明のガムテープでシャワーキャップを固定しようと思っていたのですが、これだとレンズをいじる際に不都合が生じます。その点ヘアゴムであればレンズをいじってもさほど問題はなく、かつ密閉性が非常に高いので、個人的にはこれに辿りついたのは大正解だったと思います(実際カメラはサハラツアー後も無傷だった)。シャワーキャップはダイアルなどをいじってるとだんだん破れてきますので、頻繁に操作する部分は透明なテープで補強するのが正解です。

ツアーで一緒になったブラジル人は、砂漠でテンションが上がって写真を撮りまくっていたら手が滑ってデジカメを砂漠に落とし、ダメにしてしまってました。なので最低でもカメラのストラップを首か手首にかけるようにしましょう。

無事3日間のツアーを終えてマラケシュに帰還後は、Tripadvisorで評判の高いRiad El Mansourへ。

ここはTripadvisorのWorld's top bargain 100で全世界のホテル中58位にランクインしたこともあり、期待大の宿です。

実際に到着してサービスを受けてみると、5つ星ホテル以上の待遇でした。いやーすごかった。リアドなので部屋数が少ないこともありますが、私はかつてルームメイキングが1日に2回入る宿には泊まったことがありません。しかも予約の際には「最近はポンドが下落しているので、10%の割引価格にてお部屋を提供させていただきます」との連絡が(値引き交渉などしていないにも関わらず)来ました。

部屋も広くはないものの非常に上品な内装で、これで1泊1万5千円くらいですから衝撃です。

マラケシュ帰還後は土産探しに奔走し、最終日の前日には日帰りツアーでこれまた世界遺産のエッサウィラへ。マラケシュからは日帰りできるバスが出ているのですが、あいにく私が乗ろうとした便は満席だったため、再びSahara Expeditionで予約をして行きました。

現地の滞在時間は3時間程度だったものの、街並が独特で非常に楽しめました。白い壁が印象的なのはサントリーニに近いですね。

ということで、非常にざっくりとですが、無事8日間のツアーを楽しんできたのでした。

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admitted in NY

先週末から水曜までインタビュー+宣誓のためにNYに行ってきました。インタビューでは大したことも聞かれず、無事登録を済ませることが出来ました。

NY州弁護士となったことに特段の感慨はないですが、「あぁアメリカではこうやって弁護士が大量生産されていくんだな」というのが実感できたのがよかったです(ちなみにNYでは昨年1年間で3641人の新人弁護士の登録があったそうです)。みんなブラックベリーをいじっているのでNYの大手法律事務所に勤めている人が多いんでしょうが、5年後その事務所に残っているのは僅かなんでしょうね・・

NY入り前から人事とロンドンの勤務終了のタイミングにつき若干もめていたのですが、どうやら6月中旬にロンドンを引き払うことになる模様。前後1ヶ月くらいを有給で潰す予定なので、5月中旬から7月上旬の本帰国まで(人生最後の?)Long Vacation を取って放浪します。

(追記) 有給の計算違いにより、休みはどうやら6月上旬からになりそうです。どうりで美味しすぎる話に聞こえたはずだ・・・

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慌しい・・

書きかけのモロッコ旅行のエントリがあるものの、今週はクライアント向けのプレゼンをしたのでその準備に時間を取られた挙句、遂に東京から重ための仕事を振られてしまいました・・・来週末はNY州弁護士登録手続のためにNY入りする予定ですが、下手するとNYオフィスで仕事をすることになりそうです・・・

でも何とか今週末のイースター休暇は死守した(東京都の時差の関係で休暇中朝3時に入りそうだった電話懐疑も免除された)ので、明日から4日間東欧に行ってきます。10年ぶりのウィーンです。


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ロンドン注意報(BBC動画)

G20開催に合わせたデモですが、やはり一部が暴徒化したようです。BBCの下記動画によると、イギリス企業として史上最大の赤字を最近計上したRBS (Royal Bank of Scotland)が襲撃され、ガラスが割られています。


ちなみにこの動画で登場する、道の真ん中に突然テントを張って居座り始める連中は、地球温暖化に抗議する団体(RBSを襲撃したデモとは別の団体)だそうです。昨日のバイク集団同様、G20に乗じた関係ない連中です。動画を見る限りだとバス通りを突然封鎖して居座り始めたようで、迷惑極まりないですね。

今日明日のデモの動きはこのLive Mapで見られます。

ヨーロッパでは労働法による労働者の保護が厚く、その影響か労働者の集団行動が非常にエスカレートする傾向が強いとは聞いていました(フランスでは企業が工場の閉鎖を発表すると怒り狂った工場労働者が工場を破壊し始めるという暴挙に出ることもあるそうです)が、上記動画などで彼らの活動を実際に目の当たりにするとその強烈さには正直驚きます。

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ロンドン注意報(続)

今日バスで帰ろうとしてネットでバス路線を検索すると、「バイクの集団がトラファルガー広場から国会議事堂にかけて群がっているため大幅な遅れが予想されます」と表示されたため、やむなく歩いて帰宅。

帰宅してから帰宅中にもらったフリーペーパーを見ると、どうやら彼らはWestminsterがバイクの駐車に課金し始めたことについて抗議するために今日のデモをしていたそうです。って全然G20と関係ないじゃん!と思ってしまうのは私だけでしょうか。ホントいい迷惑です。

フリーペーパーには明日のデモの詳細も載っていたのですが、どうやらデモを主催する団体(反グローバル資本主義の失業者達)は名指しで「ここを襲う!」的な金融機関・法律事務所のリストを作成・公表しているらしく、その短いリストの中には私の事務所の名前もばっちり入っていました・・・。警察は彼らが暴徒化することを懸念しているらしく、出勤が若干憚られる感じです。デモが更新する近辺の飲食店などもガラスのショーウィンドウにさながら台風が来る時のように板で目張りをしている写真が新聞にも載っていました。

Ryanairad_2

ちなみにこれはそのフリーペーパーに載っていた私が愛用する格安航空会社Ryanairの広告。オバマ大統領がHeathrow空港ではなくRyanairがハブ空港とする郊外のStansted航空入りすることを取り上げています。ちなみに彼の滞在先は警察の警戒度が最高レベル。当たり前と言えば当たり前ですが。

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