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2008年6月

Miranda Warning

論文の重要科目の講義が始まったので今週は予備校に真面目に通っているのですが、昨朝地下鉄に乗ろうと駅に向かって歩いていたら、Broadway沿いに手錠をかけられた男が座っており、警官数人に取り囲まれていました。

法廷や警察署で手錠をかけられた被疑者・被告人を見かけることはありますが、冷静に考えると娑婆で手錠をかけられた人(しかも両脇に警官がついたりすることもなく道の脇に座らされている)を見ることはそんなにないのでちょっとビックリです。

Barの勉強をしていると、「この人はMiranda Warningを受けたのだろうか?彼のものと思われる車が近くに止まっているけど捜索はどこまで許されるんだっけ?」などと考えてしまいますね。

勉強していて気付くこと・考えることといえば、他に

映画で逮捕された人が"I need a lawyer!"と叫んでいることの意味とか

アメリカで事故を起こしたら絶対に謝ってはいけないことの意味とか

でしょうか。そんなことでも考えながらやらないと煮詰まりますね。

論文の模試が今週金曜、MBE(択一)の模試が来週日曜にあり、来月29・30日には本番です。

普段からそれ程更新頻度は高くはありませんが、本番が一ヶ月後なのでしばらく更新はないと思います。ご了承下さい。

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気分転換

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卒業式等々はあったものの、勉強漬けの生活を始めてから1月弱経ったので、そろそろ気分転換をと思い、今日はゴルフに行ってきました。3日前くらいからNYは猛暑だったので(気温が35℃オーバー)、天気予報を見て暑さが和らぐ今日をプレー日としてチョイス。

行ったのはパブリックコースのForest Park Golf Course。平日の今日はカート無料キャンペーンで、カート付で32ドルでラウンドできました。

我が家のあるマンハッタンのダウンタウンからは結構遠く、地下鉄を乗り継いで1時間弱。そこからゴルフバッグを担いで20分ほど歩きます。

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マンハッタンとは全く雰囲気の異なる住宅街の脇を通り、

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木漏れ日溢れる小道を歩くとコースに到着。

今日は1人で来ていた地元のおじさん2人と合流し、3人でラウンド。

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1Hでいきなりバーディー(人生で確か二回目。生涯ラウンド数は15回前後です)。写真はつい嬉しくて撮ってしまったベタピンに寄った2打目の写真。私のボールは手前です。

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一緒にラウンドしたおじさん達の腕も私とどっこいどっこいで、余りプレッシャーを感じることもなくラウンド。

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終わってみたら結局50・52の102でホールアウト。1パットが4回あり、パット数も36でした。今まで120前後でウロウロしていましたが、一気に15打以上自己ベストを更新。

気持ちよくプレーできたことということで、明日からまた気分新たに自習室に篭ります。

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ヒラリー敗戦の弁

遂にヒラリーが大統領選からの撤退を表明しました。

youtubeにそのプレゼンがアップされています(youtubeの制限は10分くらいのはずですが、これは30分にも及びます。選挙関連の動画は特例でも認められているのでしょうか)。

こういうのを見て改めて思うのは、「外人はやっぱプレゼンがうまい」ということ。

私も学生時代はコンテストで起業家を前にビジネスモデルのプレゼンなどをしていたのですが、自分で考えていることをストレートに言葉で伝えることって難しいんですよね。

コンテスト中に当時のボストンコンサルティングの№2の方が「プレゼンのコツ」を講義してくださったのですが、もう10年近くも前の話になるにもかかわらず未だに覚えているのが

「プレゼンのアウトプット=『頭の中で考えていること』×『それを伝える能力』」

というフレーズ。

いくら頭の中で凄いことを考えていても、それを言葉を通じて他人に伝えることが出来なければ、頭の中の凄いアイデアは全く意味がないという趣旨のお話しでした。

そういう意味では、外人はこの『伝える能力』が凄く高い(それは学生と議論してもそうだし、事務所で外人と仕事をしていても感じます)。

恐らくそれは昔から自己主張をすることの重要性を叩き込まれ、鍛えられているからだと個人的には思います。

私が小学生時代に通っていたヨーロッパの小学校では、毎週一回"Show and tell"という時間があり、クラスの生徒が持ち回りで自分のお気に入りのおもちゃを持ち寄り、「自分のお気に入りのオモチャがいかに素晴らしいものか」を語らされていました(私の持っていったオモチャは、私の語りがよほどよかったのかそれとも元々オモチャ自体が魅力的だったのかは分かりませんが、クラスメイトの外人にいたく気に入られてしまい、Show and tellの後に酷使された結果壊されてしまったという苦い思い出があります)。

昔からそういうトレーニングを積むと、人前で臆することなく堂々と語れるようになる可能性が(少なくもそういうトレーニングを全くしていない集団に比べると)高いと思います。

今もヒラリーの演説を聞きながらブログを書いているのですが、これだけ長い演説をこれだけのインパクトを持って語れる能力は本当に凄いなぁと思います(選挙の序盤の候補者ガチンコ討論会なども凄いインパクトでした)。敗戦の弁のはずなのですが、余りにも堂々としているためむしろ好感を覚えます。次のチャンスがあるかもしれないので、ここでみっともない姿をさらす訳にはいかないんでしょうね。

選挙で敗れた日本の国会議員が、意気消沈した雰囲気が漂う事務所の中で、片目しか入っていないだるまの横で泣きながら「皆様のご期待の沿うことができず申し訳ございません」と頭を下げている姿とは雲泥の差があります。

どんな仕事でもそうですが、弁護士の場合は特に、自分の知らないことを聞かれたときにどれだけのことがしゃべれるかが重要になってきます。

「これってどうなんですか?」と不意打ちで準備していないことを聞かれたときに、もっともらしい回答を自信に満ちた感じで答えることがクライアントの信頼を勝ち取ることに繋がります。これはプレゼン能力に通じる部分があると個人的には思います。

デキる外人の上司(日本人でもそうですが)とかを見てると、これが上手い。彼らは日本法のことを日本の弁護士ほど正確には知らない(したがって「日本法ではこうなっている」ということは基本的には絶対に言わない)のですが、「今までの経験やグローバルなプラクティスの慣例からするとかくかくしかじか・・・」みたいな感じで、クライアントが「ふーんなるほどね」と半分狐につままれたようになりながらも納得するようなことを並べます(勿論経験に裏打ちされた部分も多分にはあるのですが)。

ヒラリーの堂々とした語りを見て、「外人相手にあれくらい堂々と語れるようにならんといかんなぁ」と思ったのでした。ロンドン行ったら外人相手にいっちょプレゼンかましますかね。

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ボリビア旅行記(後編)

ここ最近毎日自習室に篭る生活でネタといったネタがないので、忘れていた旅行記後編をアップ。

ボリビアでの最終日はウユニで知り合った韓国人2人と一緒にデスロードの自転車ツアーに参加。

旅先でにわかチャリダーと化す私は今まで2度自転車で山を登りました。

1度目は学生時代に行ったスイス(グリンデルワルド)で、山を登るロープウェイが往復4000円し、宿泊費込1日3000円の予算で旅行していた私には手が出なかったので、仕方なく一日1000円で借りたマウンテンバイクで山登り。このときは標高1000m弱から2200m強まで登りました。行きは6時間、帰りは30分(早っ)。

2度目は3年前の夏休みに知床に遊びに行った際に行きつけの宿でまたマウンテンバイクを借りて羅臼峠を登りました。このときは標高0から700m強。

デスロードのツアーはひたすら下りですが、標高差なんと33003600m!ラパスから車で出発地点(標高5000m前後)まで登り、リゾート地であるコロイコまで自転車でひたすら下ります。

このデスロード、世界で最も危険な道路と言われており、毎年200名ほどの死者を出していたそうです。
http://www.linkinn.com/_Top_5_most_dangerous_roads_of_the_world

旅先にわかチャリダーとしては非常に冒険心をくすぐられるツアーで、ウユニと共にこれはどうしても参加したいと思ってました。

6時にラパスのツアー会社に集合し朝食を取り7時に出発し、スタート地点で装備を整え8時頃にツアー開始。
当日のスタート地点付近の写真はこちら↓

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山の天気は変わりやすいと言いますが、ラパスは快晴だったのに急に天候が悪化。大丈夫かしらと思いながら走ること約5分で、事故現場に遭遇。

Dsc08769

大型トラック同士がすれ違う際にハンドル操作を誤ったらしく、バナナ満載のトラックが横転し、辺りにバナナが散乱。気分はまさにマリオカート。

バナナの攻撃を避けつつ、ひたすら下るチャリダー隊。

Dsc08781

ツアー会社のハイエースが2台追走してくれるので、パンクや水分補給は対応してくれます。

行程を半分ほど来た辺りで、未舗装の旧道に入ります(上のリンク先の写真は全て旧道。現在は舗装済の新道がコロイコまで走っているので、一般車は旧道を走ってません)。

Dsc08843

途中の崖で集合写真。ここから車が転落したらそりゃ即死ですね。標高が下がってきて天候も回復してきました。

Dsc08840

4時間ほどかけてコロイコ付近に到着。おそろいのウェアを着るとツールドフランスな気分です。

Dsc08865

コロイコではリゾートホテルでシャワーを借りて昼食を取り、午後4時頃に出発。

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帰路は逆に33003600m登らなければならないので、男満載の旧式ハイエースには酷だったらしく、ラパスに到着したのは9時頃でした。帰りのハイエースが一番疲れたかもしれません。

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