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2008年4月

試験モードに入りました

20084_145 先々週末のSheep Meadowです。NYも初夏の雰囲気が漂ってきています。

前回のエントリ後Smoky Mountains国立公園まで往復2500キロのドライブ旅行に行ったりしていたのですが、今週末から試験期間に入るのでしばらく前から試験モードに入っています。

楽勝かと思っていた科目で「『バーナンキの金融政策についてコメントせよ』みたいな試験にするよ」と言われたのでちょっと焦っています。

最終の試験は5月8日で、5月15日からBarbriが始まります。7月末のBarまでは勉強漬けの生活になりそうですが、最終の試験が終わってからどこかにちょろっと旅行に行けないか現在検討中です。

試験とは全然関係ないですが、ボリビアに旅行に行った際に兵役上がりのイスラエルの若者がいっぱいいました(兵役を終えて、しばらく働いてお金をためた後に旅行するのがイスラエルの若者のスタンダードだそうです)。色々な旅人に話を聞くと「イスラエル人は旅行を安くあげるのがとっても上手」だとか。同じツアーに参加した者同士でツアー代金を明かしたら、イスラエル人が支払っていた金額が10%以上安くてイギリス人がびっくりみたいなことがありました。旅先でイスラエル人に会ったら色々と聞いてみるといいかもしれないです。

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ナスカのセスナ

このニュースにはちょっと衝撃を受けました。

---時事通信より---

ナスカで小型機墜落、5人死亡=地上絵の遊覧飛行中-ペルー
 【サンパウロ9日時事】世界遺産「ナスカの地上絵」で有名なペルー南部イカ州ナスカで9日、遊覧飛行をしていた小型機が墜落し、乗っていたフランス人観光客5人が死亡、操縦士が負傷した。地元RPPラジオによれば、機械トラブルにより制御を失った可能性が高いという。
 墜落したのは首都リマに本社を置くアエロイカ社が運営する小型機で、地上絵見物のためナスカを訪れる日本人観光客も多く利用することで知られる。ナスカでは3月末にも、仏人観光客を乗せた別の会社の小型機が緊急着陸する事故が起きている。

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私も1月にペルー旅行に行ったときにご多分に漏れずセスナに乗ったので、こういうニュースを見るとちょっと恐ろしくなりますね。確かにセスナは相当おんぼろな感じがしましたが、まさか墜落してしまうとは・・・。

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Yahoo!遂に追い詰められたか

長らく大きな進展のなかったYahoo!の件ですが、今週遂に本格的に動き出しましたね。

Microsoft Sends Letter to Yahoo! Board of Directors
http://www.microsoft.com/presspass/press/2008/apr08/04-05LetterPR.mspx

Yahoo!'s Board of Directors Responds to Latest Microsoft Letter
http://yhoo.client.shareholder.com/press/releasedetail.cfm?ReleaseID=303369

Microsoftが3週間以内に合意に至らない場合にはProxy Fightも辞さないと強い姿勢に出たのに対し、Yahoo!側はMicrosoftの提案が株主価値を最大化するのであればMicrosoftの提案に反対はしないとの姿勢を取っています。個人的な感想としては、八方塞がりのYahoo!の態度が従前に比べてやや軟化したような印象を受けます。Yahoo!はMicrosoftが1月にディールを公表した後これだけ長い間に渡って色々な代替策に奔走していたもののこれといった案が出ていない(News CorporationやTime Warner参加のAOLと交渉中とのことですが、実現可能性については未知数)ことから、かなり苦しい立場に立たされていると思います。

アメリカのメディアの動向を見ても、この状況だとYahoo!は最終的にMicrosoftに買収されるだろうとの見方が大勢を占めているようです(もっとも価格の引き上げが必要だとの見方が強いようですが)。価格に関してはMicrosoftはこれ以上の引き上げはしないことを今回のプレスでも暗示しているように読めます。

このまま買収が成立するようだと、Microsoftの一発目のベアハグレターがうまい具合にはまったということになるのでしょう。年が明けてからはアメリカでは景気後退の懸念から後ろ向きなニュースばかりが新聞紙上を賑わせているので、Yahoo!のホワイトナイトになりうる連中もそれどころではない状況にあるというのも大きいかもしれません。

余り深く考えずにつらつらと書いてみましたが、3週間以内には次の大きな動きがあるものと思います。当事者でなく外から眺めている立場からはいよいよ面白くなってきました・・

と書いている間にNew York Timesで新たな記事がアップされていました。

Microsoft Said to Be Talking With News Corporation About Joint Yahoo Bid
http://www.nytimes.com/2008/04/10/technology/10google.html?_r=1&hp&oref=slogin

MicrosoftがNewsと組むことが出来れば買収価格を引き上げられる可能性も高まり、更に現在Newsと交渉中であると報じられているYahoo!の選択肢をますます狭めるとのことで、Yahoo!側にとってはますます追い詰められた状況になってますね。

Newsと交渉中であることをプレスすることでNewsがYahoo!側に付く動きをけん制する効果もあると思います。本件ではMicrosoftが常に先手先手を打っている感じですね。

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4月10日 追記

Yahoo!側も新たな動きを見せています。

News Corp., AOL Pursue Yahoo Deals
http://online.wsj.com/article/SB120776803032602423.html?mod=hpp_us_whats_news

ざっくりまとめると、AOLとYahoo!を統合した上で、Time Warnerが統合後の会社の20%を保有し、Yahoo!はこれにより得るキャッシュで自社株を1株30‐40ドルの間で買い戻すというプランのようです。

AOLはTime Warnerにとってお荷物部門なので(AOLとTime Warnerの合併は、こちらの授業では史上最悪のM&Aディールと言われています)、これを見る限りでは、Time WarnerがYahoo!が苦しんでいるのをいいことに、コレ幸いとこれを契機にAOLを切り離してしまおうと画策しているようにも見えます。上記WSJの記事によればAOLを100億ドルと評価しているようですが、果たしてそれだけの価値があるんでしょうか(ダイアルアップ事業以外にAOLが具体的にどんな事業を営んでいるかイマイチ知らないので何ともいえないのですが。ちなみにダイアルアップ事業は今回の統合の対象外だそうです)。買収のターゲットになった企業がこのように防衛的買収に出るときには得てして買収対象のバリュエーションが高めに設定されがちなことから、これが果たしてYahoo!株主に利する統合なのかは慎重に見極める必要があると思われます。

記事によればYahoo!がこの手に打って出るにはYahoo!株主の決議が必要なところ、これが得られるかは不透明だそうです。そりゃYahoo!株主にしてみれば、お荷物部門を押し付けられる(そしてMicrosoftが提示しているプレミアムと同額のプレミアムこの統合により得られる(これすら不透明)まで待たされる)よりも、今すぐプレミアムを手にできるMicrosoftのディールの対価を受け取った方がいいと思われるので、ちょっと考えただけでも株主の賛同が得られなそうな感じではないですが。

精緻な分析をしようと思うともっと深く考えないといけないのですが、今日から3日ほど車でスモーキーマウンテン国立公園までドライブ旅行に行ってくるので、思いついたことを書き連ねるところまでにします。

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