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LLM履修科目(2008年春)

Kimmel2

(写真はNYUのサイトより拝借)

今学期の履修科目は以下の通りです。Corporationの学生が取りたいと思わせるコースが春学期は比較的少ないため、同じような授業に学生が集中している印象を受けます。

Antitrust (Leslie)

人気授業で、教室は生徒で満員。教授は小さな人だがえらいパワフルで頭の回転も速く(よってしゃべるスピードもかなり速い)、判例を一つ一つ丁寧に解説する。予習も一回につき20ページほどで大した負担ではない。

独禁法に関する有益な視点を提供してくれる授業であることは間違いないと思う。

Mergers and Acquisitions (Gordon & Katz)

M&Aにも強いワクテルリプトンの現役パートナーが2人で進める講義。前評判の高さの割にはちょっとがっかりだったという声を諸先輩方から聞くが、法制度の説明部分は今のところさすがという感じ(もっとも「あぁこれががっかりさせる部分か」という面も若干垣間見える)。

初回の授業で資料を一式CDロムの形式で配布し、AssignmentはCDロムからプリントアウトして予習する。リプトン氏直々の2008年の展望に関するメモなども入っており、普段ででは手に入りづらい(そして内容的にもかなり参考になる)資料に目を通すことが出来る点は大きなメリットと思われる。

Venture Capital (Dewolf)

月曜1限の授業で、先輩方のレビューでは「内容が浅かった」と酷評されていた。たしかに授業で話す内容はそれ程深くはない(前回は授業を20分くらい速く切り上げてしまった)が、講師は自らもVCを運営する現役の弁護士であり、学生の方から積極的に質問を投げかければ現場の話をしてくれ、大変有益である。

講師と個人的に親しくなってみたら面白いかなぁと狙っている。

Restructuring Firms and Industries (Yermack)

ビジネススクールとの共催の授業。学生はビジネススクール・ロースクールから半々くらいという印象。

授業のスケジュールがビジネススクール(Stern)のスケジュールに沿って進められるため、開始がロースクールのスケジュールより2週間遅れで、そのため最終授業はロースクールの試験期間に食い込むらしい。

もっともこの授業も人気授業で、前回の授業ではAgency Costについて実例に基づき丁寧に説明してくれた。「実務で役立つ有益な視点が身につく」というのが先輩のコメントだが、確かに得るものが多そうな授業である。

Financial Instruments and Capital Market (Rechtschaffen)

UBSのCounselである弁護士が講師。基本的にはFinance的な話が多く、個人的にはちょっと畑違いな感じだが、様々な金融商品が実務でどのように機能しているかを丁寧に説明しながら進めていく。最初の数回はFRBの金利政策やサブプライム問題についての説明で、これからCredit Derivative Swapなどの複雑な金融商品の解説に進んでいく模様。

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