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突撃

先々週の金曜日に、最近上場し飛ぶ鳥をも落とす勢いで成長している独立系M&Aアドバイサリーファームの代表の方の講演(日系スーパーでふと手にした新聞でたまたま告知されていた)に参加してきた。

代表の方は企業価値研究会のメンバーにも名前を連ねておられ業界では相当名の通った方であり、講演の内容も単純明快かつポイントを抑えていたため、非常にためになるお話を拝聴することができた。

私は事務所柄OUT-IN(外資による日本企業の買収)の案件を取り扱うことが非常に多かったのだが、日本企業の足腰がやっとしっかりしつつある中でIN-OUTの案件が増加傾向にあるのであれば、事務所としてそこに絡んでいかなければいけないと思っていたため、質問セッションでIN-OUTの案件のトレンドについて質問させていただいたところ、トレンドとしてはかなりIN-OUT案件の数が増えているとのこと。

これは絶好のチャンスではないかと思い、講演終了後代表の方とNYオフィスの代表の方と名刺を交換させていただき、御両人に早速「火の玉メール」を送らせていただいた。

メールをお送りするだけで突然何かが起きるわけではないが、「存在が全く認知されていない状態」と「そういえばそんな奴がいた」の間には大きな差があるのは事実である(もっともそれはメールの内容にもよるため、簡にして要をえた文面であることは必須である)。そして火の玉メールが先方のストライクゾーンにびしっと決まった時、そのメールの意味は「そういえばそんな奴がいた」以上の意味を有することとなる。

若かりし頃は突撃力が高く(というか後先を考えておらず)、ここは突撃すべしと思うタイミングでは必ず突撃していたが、経験を積み社会に慣れてくるとともに体面などを気にするようになり、勢いは衰えがちであった。新しい土地でお会いする方々はほぼ初対面の方であり、衰えつつあった突撃力を復活させるには絶好の状況である(ちなみに講演で隣に座らせていただいた方は同業者であったため、ここも突撃すべしということで突撃してみた)。

「チャンスは平凡な生活の中にもたくさん転がっている」というのが持論である。転がっている事象をまずチャンスと認識できるか否か、そしてチャンスと認識した上で必要な行動を取れるか(バットを振れるか)否かが、バットに当たる確率はさておいても結果に大きな差をもたらすと思う。

限られた間しか在住しない新しい地で、これからもバットを振り続けていこうと思う。

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コメント

俺もそう思う。

投稿: tetsurou | 2007年10月 9日 (火) 11時11分

Think different.

世界の真ん中の日本人である貴殿の、さらなるドライブ、心より楽しみにしております。

投稿: | 2007年10月 9日 (火) 23時40分

突撃につき、全く持って書いてる通りだと思います。
強く賛同。

世の中、せっかくの機会なのに逃している人がいかに多い事か!!

仮に突撃した結果恥をかいたとしても、別にどうってこと無いわけだから、積極的に突撃すべきだと思いますし、過去、そして今もそれはやっています。

そういった中から、10本中1本でも2本でも、ヒットや場合によってはホームランが出た結果、うちの会社も成長して来ましたしね。

もちろん、相手に失礼なものだったり、迷惑なものだったりしてはまずいのだけれど、そうでなければドンドンやるべきだと思います。

これが出来るか出来ないかで、本当に大きな差が出ますよね。

まあ、気付いている人はやっているし、気付いていない人はやっていない、と言う現状なのだろうけど(爆)。

そうやってまたさらに差は深まっていくわけだ!

投稿: kawabata | 2007年10月10日 (水) 00時01分

>皆さま

素早い反応を有難うございます。反応の素早さも突撃力の要素の一つですよね。今回は講演から2日後ぐらいのアクションとなってしまったのですが、これを講演当日に行えるよう今後は精進してまいります。

投稿: yutakataka | 2007年10月10日 (水) 05時21分

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